ひとさじからはじめる食べものがたり -たがみまき-
こんにちは。冷凍離乳食mom’sのたがみまきです。
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます!
今回は「赤ちゃんの味覚について」をテーマにお送りします。

~0歳からはじめたい正しい味覚の土台づくり~
【赤ちゃんの味蕾は1万個!】
「味蕾(みらい)」という言葉をご存知でしょうか。
味蕾とは、舌の表面にある味を感じ取るセンサーのこと。
甘味、塩味、酸味、苦味、うま味といった基本の5味を感知すると、神経を通して脳に信号が送られ、「あまい」「しょっぱい」「すっぱい」「にがい」「おいしい」といった感覚として認識されます。
生まれたばかりの赤ちゃんの味蕾は、1万個もあるといわれています。
その味蕾は成人では約7500個、高齢者では3000個ほどまで減ってしまいます。

【味覚は3歳までに育つ!】
味覚が形成される期間は3歳までといわれています。
生まれてから離乳食、幼児食を経て大人と同じ食事になるまでの短い期間に「一生の味覚」が育つということになります。
敏感なセンサー(味蕾)をもつ乳幼児期だからこそ、
正しい味覚を脳で覚えるトレーニングを積み重ねることがとても大切です。
では、正しい味覚とは何でしょうか。
【正しい味覚とは】
正しい味覚にはさまざまな考え方がありますが
私が考える「正しい味覚」とは、
「作られた味ではなく、素材本来の味をおいしいと感じられる味覚」
味覚形成のために毎食バランスよく彩り豊かな食卓を心がけなくては。。
さぁ大変💦💦
と気負う必要はありません。
正しい味覚を育てるためにぜひこの2つを意識してみてください。
1.人工的につくられた味ではなく、自然な味を経験すること
2.お出汁を取り入れて「うま味」を楽しむこと
1.人工的につくられた味ではなく、自然な味の経験を!
例えば、
トマトはすっぱいもの。
さつまいもはほんのり甘いもの。
ピーマンは少し苦みがあるもの。
そして、うま味たっぷりのかつおだしはおいしいもの。
甘味、塩味、酸味、苦味、うま味。
基本の5味をしっかり感じ取り、食材そのものの味やうま味を受け止めて
ココロとカラダが「おいしい!」と喜べること。
前回の調味料のお話でも触れましたが、共通するのは
工業的(化学的)につくられたものではなく、ナチュラル(自然)な食材であることです。
離乳食には新鮮なお野菜を、
可能であれば、ぜひ旬の食材を選んでみてください。
離乳食は基本的に塩などの調味料を使わないため、
旬の野菜がもつ自然の甘味や力強い味を、赤ちゃんがそのまま感じることができます。

2.お出汁の「うま味」を楽しんで!
味覚を語る上で大切なものに「うま味」があります。
昆布、かつお節、いりこ、しいたけなどには、
基本5味のひとつである「うま味」が含まれています。
調味料を使わない代わりに、離乳食作りにぜひ取り入れていただきたいのがお出汁です。
うま味を効かせることで、離乳食は魔法のようにおいしくなります。

お出汁と聞くと、料亭や割烹を思い浮かべて「なんだかハードルが高そう…」
と感じる方もいるかもしれません。
そこでおすすめしたいのが、
「マグカップ出汁」です。
「マグカップかつお出汁」の作り方
① お湯を沸かす(電気ケトルでOK)
② マグカップにかつお節の小袋を1パック入れる
③ 沸騰したお湯を注ぐ
④ 茶こしでこす
これだけで、天然かつお出汁が完成!
キッチンにかつお出汁のやさしい香りが広がり、ちょっぴり癒し効果も。
お疲れ気味のママにもおすすめです♪
いりこや干ししいたけはマグカップに入れて水を注ぎ一晩浸すだけ。
(いりことしいたけを取り除いて使います。)
離乳食に「うま味」が加わり赤ちゃんもにっこり大満足♪のマグカップ出汁、ぜひお試しください。
【正しい味覚のその先は?】
忙しい毎日の中で、目の前のことをこなすだけでも精一杯。
離乳食作りも、手間ひまがかかり、神経を使う大変な作業のひとつだと思います。
今はまだ赤ちゃんで想像もできないかもしれませんが、
やがてお子さんは成長し、社会へと巣立っていきます。
みなさんが日々考えながら食べさせている離乳食は、
その子の人生に大きな役割を担っていると、私は思います。
0歳から正しい味覚を学ぶことで手に入れられるのは、
強いカラダと、しなやかなココロ。

食べ物の栄養は、心の栄養でもあります。
学校で、社会で、これからさまざまな経験をする子どもたちに、
強いカラダとしなやかなココロで、人生を楽しんでほしい。
食べることに関心をもち、
食べ物の正しい知識があり、
日々の1食1食を大切にできる人になってほしい。
そんな少し先の未来を想像しながら、
お子さまの離乳食に向き合ってみていただけたらうれしいです。
おいしいごはんが大好きな
「くいしん坊」でいっぱいのあかるいミライを楽しみに!
大切なことだと分かっていても、
「自分だけではなかなか難しい…」というときは、ぜひ頼ってください。
mom’sは手作り離乳食で「正しい味覚を育てる」を応援しています。
~You are what you eat~
毎日のごはん、楽しくたいせつに♪
冷凍離乳食mom’s たがみまき

omochabako FRIENDS コラムのバックナンバーはこちらから▼
























